金地病院で甲状腺がん摘出 手術当日後編(全身麻酔から目覚めて以降)

こんにちは。にぎやかな女です。

いつの間にか全身麻酔がかかって、麻酔が切れてからのお話です。

手術当日前半はこちら↓

金地病院で甲状腺がん摘出 大忙しの手術当日前編(全身麻酔かかるまで)
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少しずつ麻酔から目覚める

麻酔から覚めて1番最初の記憶は手術台からストレッチャーに移動された時のドスンという衝撃です。でも衝撃を感じてからすぐにまた眠ってしまいます。次の記憶は廊下に出てストレッチャーで運ばれている時、ガラガラ―って。「○○さん終わりましたよ~!!」といわれてまた目覚めます。頭がボーっとしているので手術後だということを理解していなくて、つい首を動かそうとしてしまいます。看護師さんに「首動かしませんよ~。」と言われてしまいました。どれくらいの手術時間だったのかが気になってとっさに「今何時くらい?」と近くにいた家族に聞きました。16時過ぎ…1時間半で終わったんだ、と分かってまたすぐにウトウト。

病室に戻ってきて「何時ってさっき言われたんだっけ?」とまた家族に時間を聞いてあきれさせてしまいました(特に夫)。お願いしておいた摘出したブツの写真をLINEで送ってくれたと聞いたので、すぐにチェック。意識朦朧としながらも、ちゃんと写っている写真を見て満足。記憶が途切れ途切れになりながら、家族が帰るということでバイバイしました。

実際に覚えていることはここまでなんだけど、麻酔後でやっぱり意識がはっきりしないから覚えてないこともあるみたいで…ストレッチャーで病室に戻るときに起き上がろうとしたり、何回も首を動かそうとしたり、手を動かしたり、メガネをかけようとしたり、酸素マスクを外そうとしたり、スマホチェックするために点滴の針取ろうとしたり、5回くらい看護師さんに怒られてた、って夫に言われたのよ。

手術後の長い夜の始まり

手術後は体を全く動かしてはいけないということで、ほとんど身動きができませんでした。酸素マスクををつけられてつけられていてとても息苦しかったです。酸素を送ってきているのが嘘のようでした。動けないし苦しいしイマイチ頭がはっきりしないから、夫や弟にLINEのお返事をしたらあとは眠るのみです。

とはいっても看護師さんがひっきりなしに体温やら血圧を計って、何だかバタバタしているのでぐっすりは眠れませんでした。

それと、同じ体勢、ずっと仰向けで寝るから頭がしびれてしまって辛かった。看護師さんが枕をやめてバスタオルを枕代わりにしてくれて、ラクになった~と思ったのですが…仰向けで練ることには変わりないので、少ししたらまたしびれてきて、体勢を変えるまでラクにはなりませんでした。そうこうしていると、今度は暑くて暑くて汗だくに…手術前に少し涼しくてエアコンの温度を上げたのがいけなかったのだろうか。布団をタオルケットに変えてもらったりしたけど、ベッドと接している背中は暑いままでこれも耐え難かったです。

夜の8:30背中が暑くて汗だくで耐え切れず、予定より30分早く仰向けから横向きにしてもらいました。手術着をバタバタ仰いで風を送ってくれました。最高に涼しくて気持ち良かった!

何となく『長い夜』の意味が分かったかなぁ?私も手術前は看護師さんに「長い夜になるよ。」と言われたのが理解できなかったけれど、実際に手術をして夜を過ごして良く分かりました。何もやることがない(できない)し、眠れてもウトウト程度だし、体が辛い…こういうことなのだと思います。

お読みいただきありがとうございました。

手術の翌日はこちら↓

金地病院で手術をした翌日 体を動かせるようになり少しずつ回復

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