こんにちは。にぎやかな女です。
手術前最後の診察についてレポートします。
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手術直前の診察内容は?
いつも通り体重測定や血圧測定をして診察を待ちます。
今回は手術直前ということで、最終確認でした。
具体的にどの部分をどのくらい切るかについて説明してもらいました。
甲状腺の右葉切除と頸部右側のリンパ節郭清の手術です。手術時間は約1時間半。首の表面の切る部分は首の真ん中あたりに首のしわに合わせて約6~7cmの切開。具体的に絵を描いて説明してもらいました。
意外と表面上の切る部分は短くてホッとしました。片側切除だからかなぁ。
そのほかには手術の合併症についても説明を受けました。
反回神経麻痺…反回神経に触れることにより声の枯れが起きる。たいていは一時的なもの。
低カルシウム血症…手先のしびれ。副甲状腺は残す手術だけれどもうまく働かないと起こってしまう。カルシウムやビタミンDの薬を服用する可能性。
術後出血…輸血が必要なほどの出血は通常ないが、ごくまれに起こる。
上咽頭神経外枝損傷…大きい声や高い声が出しづらくなる。
頸部の違和感…癒着が起こり、頸部のつっぱりや圧迫感、飲み込みにくさを感じる。すぐには治らず、半年から1年くらいで回復。
創部感染…傷から感染の可能性。
甲状腺ホルモンの内服……片方切除だから問題ないかもしれないが、数値によっては入院中から内服が必要。
直前の検査は?
採血だけで終了でした…
ほかにも手術に向けての検査、肺活量とかレントゲンとかがあるのかと思っていたから気が抜けました。
意外とあっさり手術に向けての診察や検査が終わってしまったような気がして不安でした。でも病院の人たちがOKって言っているから良いんだ、と言い聞かせて手術に臨みます。手術日はこの診察のちょうど1週間後。ドキドキそわそわです。
お読みいただきありがとうございました。
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