こんにちは。にぎやかな女です。
家では夫を除いて布マスクを使っています。平面タイプのガーゼマスクを使っていました。ガーゼマスクは生地が6重になっていて、さらに顔に密着しすぎるせいか苦しくて…
重ねる枚数を少なくして少しでも熱くならないように。余っている普通の生地がたくさんあるので、今回は普通の生地で作ってみることにしました。
大人用のサイズでの紹介です。子ども用についてはまた作ってみてからサイズを追記したいと考えています。
布マスク作りで用意する生地について
生地はガーゼではなく普通の生地を用意しました。薄めのシーチングと呼ばれる生地にしています。Yシャツのような生地のことです。厚い生地だと最後に縫うところが厚くなってしまい、縫いにくくなる恐れがあります。
●表の布
●裏の布
縦18cm、横15cmの生地を2枚重ねて今回は作りましたが、2重にしないで作るともう少し息苦しさや暑さが改善されると思います。
布マスクを縫っていきます
表の生地を表に向け裏の生地を中央に重ねます。写真の赤い印のところを1㎝の縫い代で縫います
ひっくり返してアイロンを掛けます。
半分に折ってアイロンを掛けます。半分に折る方向を間違えないように。
さらに半分のところにアイロンで折り目を付けます。全部で3本の折り目。
それぞれの折り目の1cm下に反対方向の折り目を付けて、プリーツにする。アイロン定規で表から折り目を付けると簡単です。
このようになります。
プリーツが乱れないように、端から1.5cmのところを縫っておきます。
両側とも縫ってプリーツを押さえておきます。
ゴムの通し口を作ります。1cm折って、もう一度1cm折ります。端から2mmのところを縫います。
左右ともに縫います。
ゴムを通してできあがりなのですが、最近はマスクゴム不足…ほかのもので代用します。Tシャツを横に1cm幅に切って端と端を持ってビヨーンとのばします。
上がのばす前で、下がのばした後です。見た目はマスクゴムそっくりです。
ゴムを通してできあがり。
着用してみました。
形は良いです。顔にフィットします。ただ、Tシャツで代用したゴムはのびづらいので、マスクを顎に引っかけるということはできませんでした。着用するかしないかの2択です。Tシャツの素材によっては良くのびるものもあるかもしれません。
これから布マスクを作りたいと思っている方、参考にしてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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