こんにちは。にぎやかな女です。
生活や家の中の『シンプル化』を進めていくにあたり、たくさんのブログ等にお邪魔して参考にしています。『持たない暮らし』ということで、家は持ち家ではなく賃貸にすれば住み替えもラクで維持費もなく良いという意見を良く見ます。ただ、にぎやかな女と夫はやはり持ち家派なのです。
持ち家は生まれたときから
にぎやかな女の実家は一戸建ての持ち家です。多少ドタバタしても迷惑をかけることもなく気楽なものです。気にすることなく壁に画びょうを刺せたり、ふすまが気に入らなくて紙を貼ったり当たり前のように自由にしてきました。就職して実家を出て賃貸物件に住んだ時には、何だか腰が落ち着かないというか、借り物感があって本来の自分の居場所ではないように感じたものです。物を増やしすぎると引っ越しが大変だなぁという気持ちもあって、物を買うことも躊躇していました。
結婚後しばらくは賃貸暮らしをしていましたが、今の家を見つけて引っ越しました。やっぱり落ち着きます!
義両親の住まい
体は若いままではない
義両親も同じく持ち家で一戸建てです。60歳を過ぎ、段々体が利かなくなってきています。特に義母は膝の調子が悪いので、歩くのもままならない状況…買い物等も義父の運転する車に頼っています。義父が仕事で不在の平日は何してるんだ?
そんな義両親だから(特に義母!)庭の手入れが大変だと言っています。部屋は全て和室で畳生活、膝の悪い義母は立ったり座ったりするのに苦労するようです。
義兄と同じマンションに移住計画…
義両親は今の家のローンが終わったら家を売却し、義理兄夫婦と一緒に同じマンションの別世帯を購入して住もうと思っていたようです。ただ義両親はその意思を義理兄に伝えていなかったようで、義理兄夫婦は相談もなく都内の築浅中古マンションをあっさり契約しました。もう来週には引っ越しだそうです。
「同じマンションで違う階に住めば良いと思っていたのに。」と義母は言っていました。
義両親の近い将来
今の家のローンが終わったら、現在の住まいの近くに中古マンションを購入するかもしれません。義両親はお金を貯められないタイプの人なので、賃貸暮らしだったらきっとこんな計画もできなかったに違いありません。財産が残っていて良かった。
持ち家の場合の将来は?
持ち家…ローンを組むとはいえ、不動産という財産が残ります。賃貸に住んでその分貯蓄すれば良いと言う意見もあるかもしれませんが、住宅ローンであれば強制的に銀行口座から引き落とされるので、有無を言わさず払わなければいけません。貯蓄する…意思が弱ければなかなか貯まりませんよね。定期預金とかすれば良いのかな…?でも簡単に解約ができるから、ねぇ。
例えば同じ条件くらいの家の家賃と住宅ローンの差額が3万とします。賃貸物件に住み、35年間月々3万貯蓄した場合1050万ですね。賃貸暮らしを続けてお金が1050万貯まっているか、お金はあまり貯まっていなくても家が残るかどちらが良いかということです。住宅ローン中は団信に加入することが一般的で、契約者が死亡すればローンがなしになるのもメリットの1つです。場所が良くて子どもが気に入っていれば相続しても良いですね。
高齢になってくると賃貸物件で住み続けるのも難しいようですね。お金の心配だったり、家の中での事故だったり、先が短いことだったり(失礼な表現です…)、いろんな問題で借りにくいのです。借りられなかった場合を考えると、とても恐ろしいです。高齢者用の賃貸物件もあるようですが…どうなんでしょう。
にぎやかな女夫婦はどうする?
今の住まいはきっと夫婦2人になったらとても広くて管理も大変だと思います。義両親を見ていると特にそう感じます。だから義両親同様、今の家は売って小さな中古マンションに引っ越す可能性もあります。
ただ、やはり思い出の詰まっている(であろう)今の家を離れるのはちょっとさびしい気もします。今の程よいご近所付き合いもなくなってしまうし、気に入っている今の落ち着く部屋や庭を手放すのは辛い…
子たちには自分たちの力で住む場所を見つけてほしいと思っています。
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