入院するから10ヶ月で断乳 親子ともに辛いけど何とか乗り越えた

こんにちは。にぎやかな女です。

入院のため、病院の指示もあって断乳しました。

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10ヶ月で断乳するまでの心境

病院からは授乳中でも手術はできるということを聞いていました。だからその時はぼんやりと、入院中は搾乳をして退院後はまた授乳ができるのかな、と考えていました。

ところが手術の前に詳しく説明してもらったときに、「基本的に断乳をお願いします。」と聞かされてびっくり。でもそりゃそうですよね。今回入院するのはもちろん産婦人科ではないから、おっぱいを専門的に見てもらえる人はいないのです。「乳腺炎になっても対応できません。」もう従うしかありません。

断乳からミルクの生活に慣れるまでのスケジュールを立てる

断乳を指示されたのが8月の上旬、入院は9月の半ば、期間は約1ヶ月しかありません。この頃やっと離乳食に慣れてくれて食べる量が増えてきたかなというところ。授乳はたくさんしていました。断乳できるかどうか不安なくらいたくさん飲んでいました。

最低でも5番目の子が10ヶ月を迎えるまでは授乳をしたいという希望があったのです。それをもとに、授乳の回数を減らすようにするのが10ヶ月になる1週間前、10か月になる日には断乳と決めました。入院中に夫が困らないように、断乳後はミルクと離乳食だけで生活することに慣れてもらいます。

ミルク…なかなかうまくいかず

ミルクは出産してまだ病院に入院中のときに飲んだのが最後でした。断乳前からちょっとずつ飲ませて慣れてもらわないと…久しぶりのミルク、20ml作って哺乳瓶で飲んでもらうことに。ゴクゴク飲んでくれました!

ところが翌日…ブンブン首を振って全然飲んでくれません!何度も何度も哺乳瓶を口に当ててみるものの、一向に飲んでくれる気配はなく、やっぱり首をブンブン振るだけ。その翌日も、またその翌日も飲んでくれません。しかもミルクが口の周りについてしまったところが、気のせいではなく赤くなってしまっているのです。断乳への不安は増すばかり。

ストローマグを使う練習をしました。初めから麦茶をゴクゴク飲んでくれます。しばらくしてからストローマグでミルクにチャレンジ。こぼすことなく上手に飲めるから、口の周りも赤くならずに済みました!

ついに断乳決行

断乳初日

結局10ヶ月になった当日ではなくその3日後になってしまいました。少しでも長く授乳したかったから。

朝10時くらいに最後のおっぱいをあげました。これが終わったらこの先もう授乳することはないと考えると、寂しさがこみ上げてきます。最後に飲んで幸せそうにする子の写真を撮っておきました。

そのあとは泣いたらミルクやお菓子でごまかし、それでもダメならたくさん抱っこしてあげて…昼間はまだ良いけれど、夜の寝かしつけが辛い!抱っこ紐でとにかく抱っこして部屋の中を行ったり来たり…1時間くらいかかってやっと寝てくれました。

断乳2日目

初日はまだ我慢できたけど、おっぱいがガチガチになるのが何よりも辛くて…3日目にしっかり絞るのが良いみたいだけど、我慢できずこの日の夜絞ってしまいました。

子の方はというと、初日よりも楽に1日を過ごすことができました。夜も初日のはんぶんくらいの時間で寝てくれて助かった…

断乳3~5日目

おっぱいピークの辛さは3日目まで、4日目からはだいぶ落ち着いてきました。とはいえまだ張るし、痛みも続いていました。ただ乳腺炎にはならずホッとしました。

子もおっぱいなし生活に慣れたようで、夜はお布団に放っておくと勝手に眠ってくれたからびっくり。つい数日前まではおっぱいなしでは眠れない子だったのに!め

断乳して良かったこともある

眠りが深くなりました。授乳中はたまに夜中起きてしまうことがあったけど、断乳後は夜中ぐっすりです。少しの物音で目を覚ましてしまっていたのが、多少の物音では全く起きません。寝てる場所を移したい時、抱っこして動かしたり、抱っこ紐からお布団に降ろしても、眠ったままです。

離乳食をよく食べるようになり、グングン成長しました。それまであまり食べてくれなかったのが嘘のよう!

これで入院するための大切な準備が整いました。

お読みいただきありがとうございました。

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